オスマウスの超音波求愛発声に関して、 「やれば上がる(若いうちは)」 ということを示した論文を出しました。
http://www.bioone.org/doi/abs/10.2108/zs170175
実はメソッド論文的な意味があり、とにかく安定してUSVsを計測したいという場合、若いうちにメスと2週間同居させれば長期間に渡り高い発声が維持されるので、発声の個体差にお困りの方は、よろしくお願い申し上げます。
あと、歳とったオス個体では特に、よく鳴く個体の方が繁殖効率が良いということも、示唆してみました。 こちらは、元同僚の浅場さんの論文とも関連がありそうです。